「長崎東高」西山校舎跡地に小さな公園完成 ~卒業生による落成式~

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00:00:56 昭和59年(1984)12月12日

移転した学校の跡地に小さな公園ができました。昭和59年(1984)12月、長崎市西山町の長崎東高校旧西山校舎跡に「西山校舎跡地公園」が完成し、この日卒業生ら60人が出席して落成式が行なわれました。この公園は共に学んだ思い出の地に卒業生の心のよりどころをつくろうと東高の同窓会が建設を計画しました。完成した跡地公園は広さ140㎡で、東高の旧校門や記念碑が建立されたほか、楠(くすのき)や橘(たちばな)などの樹木が卒業生らの手で記念植樹されました。この場所にあった西山校舎は旧長崎県立高女が明治35年から使用し、昭和23年(1948)から長崎東高校が受け継ぎました。その後昭和51年(1976)、学校は都市計画街路事業推進のため今の立山町に移転しました。

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