「路線バス運賃」値上げと新団地乗り入れ ~矢上団地・ダイヤランド~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和59年(1984)11月、長崎県本土を運行していた路線バスの運賃が値上げされました。対象は長崎バス、県営バス、島鉄バス、西肥バス、佐世保市営バスの県内大手5事業所などで、最低運賃がそれまでの90円から10円値上げされ、一律100円をとなりました。ちなみにこの頃長崎市内の路面電車は大人70円でした。この日は、長崎市内に造成された2つの新しい住宅団地に路線バスが乗り入れました。昭和58年(1983)から分譲が始まった矢上団地には県営バスが運行を開始しました。また昭和59年4月から同じく分譲が始まった南長崎ダイヤランドには、新戸町団地から路線を拡大する形で長崎バスが乗り入れました。