西九州道「佐世保ー武雄」全線開通~県北地域もハイウェイ時代へ!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
着工から5年越しで全線がつながりました。平成元年(1989)11月、西九州自動車道の一部となる「武雄佐世保道路」のうち残されていた波佐見-武雄間が完成し、佐世保-武雄間が全線で開通しました。この日は長崎佐賀両県知事ら関係者150人が出席して武雄南インターで開通式が行なわれ、テープカットや車両200台で通り初めをして完成を祝いました。武雄佐世保道路は全長22.1キロで、このうち半分の佐世保大塔-波佐見間は前年の昭和63年にすでに開通していました。残る波佐見-武雄間10.1キロがこの日開通したことで佐世保-武雄間は一本につながり、それまでの国道使用と比べて25分の時間短縮となりました。翌平成2年、この道路は長崎自動車道と接続し、県北地域も待望のハイウェイ時代を迎えることになりました。