JR九州「シーサイドライナー」新車両お目見え ~大村湾を見ながら長崎と佐世保を結ぶ~

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00:01:02 平成3年(1991)11月29日

平成3年(1991)11月、長崎と佐世保を結ぶJR快速列車「シーサイドライナー」の改装・新車両が報道関係者に公開されました。この新車両は、JR九州が平成4年(1992)3月のハウステンボス開業に合わせて導入しました。新車両はそれまで九州管内を走っていた「急行」列車を改造したもので、車体の色は大村湾をイメージしたブルーになりました。車内はリクライニング付きのモケットシートをはじめ、床や照明も新しくして、1両あたり700万円で改装しました。中には、グリーン車を改造してゆっくりスペースの車両もありました。この日公開された2両は翌12月から導入されました。その後平成5年までに、上下19本すべてのシーサイドライナーが衣替えしました。

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