JR九州イベント列車「ジョイフル・トレイン・ナガサキ号」運行へ!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和63年(1988)8月、JR九州のイベント列車「ジョイフル・トレイン・ナガサキ号」が関係者らにお披露目されました。この列車はJR長崎支店が5500万円をかけて改造した2両編成の団体臨時列車で、車体には長崎くんち・龍踊りの龍の絵が描かれました。乗車定員は80人、1両に40の座席があり、回転式のリクライニングシートになっていました。座席の前方はロビースペースが設けられ、講演会やファッションショーなどの催しにも利用できました。さらにレーザーディスクのカラオケ装置もあり、列車内でカラオケを楽しむこともできました。この日は長崎駅でテープカットが行なわれたあと、長崎から諫早往復の試乗会が行なわれました。この列車はこの年の9月から運行されました。ちなみに同乗レポートはNBCの北山アナウンサー(当時)でした。