本番まであと3日!長崎くんち「人数揃い」~各踊り町が仕上がりを町内に披露
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市・諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」を3日後に控えた10月4日は、いわばリハーサルの日にあたる人数揃い(にぞろい)です。昭和60年(1985)のこの日も7つの踊り町がそれぞれの町内を回って出し物の仕上がりを披露しました。このうち銀屋町(ぎんやまち)は前回の本踊りに替わって新しい出し物の鯱太鼓(しゃちだいこ)を奉納することになりました。しかも前回の昭和39年(1964)から実に21年ぶりのくんち出場とあって、町内は早くも沸きに沸いていました。また西浜町(にしはまのまち)は伝統の龍船(じゃぶね)を街角で豪快に引き回し、集まった町内の人たちから拍手喝采を浴びていました。