寝台特急「はやぶさ」1番列車出発式 ~長崎-東京を19時間で結ぶ~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この寝台特急の新設で長崎-東京間は19時間余りで結ばれました。昭和43年(1968)10月、寝台特急「はやぶさ」の運行が国鉄長崎駅で始まりました。「はやぶさ」の出発を前に、長崎駅では県や市の関係者ら30人出席してセレモニーが行なわれ、テープカットをするなどして「はやぶさ」の運行開始を祝いました。それまで「はやぶさ」は東京-鹿児島間を走り、博多で7両を切り離していましたが、それを長崎まで延長して運行することになりました。「はやぶさ」の一番列車は定刻通り午後2時40分に長崎駅を出発、翌日の午前10時10分に東京に到着しました。また、この日は佐世保と新大阪を結ぶ寝台特急「あかつき1号」の運行も始まりました。