高校野球「瓊浦ナイン」甲子園初出場へ!

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00:01:35 昭和55年(1980年)7月

甲子園への切符を初めて手にしました。昭和55年(1980)7月末、長崎市の瓊浦高校で野球部の優勝報告会が開かれました。この年夏の県大会決勝で瓊浦ナインは強豪の海星高校を6対4で破って初優勝し、昭和31年の野球部創設以来初の甲子園出場を決めました。この日の報告会は教職員をはじめ全校生徒が出席、当時の宮本校長らがナインを激励したのに対し、中野監督が「今回の優勝は選手だけでなく生徒全員でつかんだものです」と感謝の言葉を述べました。その後甲子園で瓊浦は1回戦で東北高校と対戦し、残念ながら敗退しました。当時チームの主砲でエースだった本西投手は卒業後プロ野球選手となり、内野手や外野手として阪急や阪神などで活躍しました。

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