長崎~名古屋間・高速夜行バス「グラバー号」運行スタート!~所要時間12時間超、若者らに好評
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和末期から平成にかけて長崎と県外の大都市を結ぶ長距離夜行高速バスの路線が拡大されました。長崎バスが平成元年(1989)9月から運行を始めた長崎-名古屋間の「グラバー号」もその一つです。この日は長崎バスの関係者など50人が出席して新地ターミナルで出発式が行なわれ、運行開始を祝いました。この高速バスは名鉄と共同運行されました。運行距離はおよそ960キロで、夜8時に出発して翌朝9時に到着。所要時間は12時間を超えていましたが、時間を有効に使いたい若者たちや帰省する家族連れなどに好評でした。長崎バスの長距離夜行高速バス第1弾は昭和63年(1988)に近鉄と共同運行を始めた長崎-大阪間の「オランダ号」で、第2弾がこの「グラバー号」でした。
タイトルのテロップがまちがっているようです