第1回「橘湾遠泳」~千々石から小浜まで8キロの遠泳にチャレンジ~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
夏休みの稽古の成果を披露しました。昭和62年(1987)8月、雲仙市千々石町沖(旧南高・千々石町)の橘湾(たちばなわん)で長崎游泳協会の遠泳が初めて行なわれました。この日の「橘湾遠泳」は游泳協会設立85周年を記念して実施され、游泳協会の水泳教室に通っている小学生から高校生までの児童生徒133人が参加しました。子供たちは準備体操のあと、千々石青年団による橘太鼓の演奏で送り出され一斉に海へ。千々石海水浴場から小浜町の小浜港までの8キロの遠泳に挑みました。隊列を組み、互いに励ましあいながらうねりを乗り越えゴールを目指します。泳ぎ始めて4時間、次々に小浜港に泳ぎ着き完泳、岸壁で待ち受けていた保護者や小浜町民らから大きな拍手を受けました。