交通量激増中の「戸町トンネル」~昭和の通学路は危険がいっぱい~

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00:01:37 昭和44年(1969)9月11日

昭和40年代、長崎市中心部と南部をつなぐ当時唯一の道路、国道445号(当時野母県道)の戸町トンネル周辺は、交通事故が多発した場所の1つでした。昭和44年(1969)9月の映像には、トラックや乗用車が頻繁に通るこの狭い道路を通学路にしている子供たちの様子などが映っています。長崎市南部で進められた工業用地の造成や新興住宅地の開発で交通量は激増し、戸町トンネルを含めてこの国道を走る自動車はこのころ1時間に2000台に達しました。子供が横断歩道を渡っていても動き出そうとする前のめりの軽トラック。横断歩道前で徐行しない乗用車…。この映像は住民生活をおびやかす交通事故が大きな社会問題になっていったことを物語っています。

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