伝説のイベント「海フェス」&ペーロン大会
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎港を舞台にした本格的な大型イベント「ながさき海のフェスティバル」が初めて開催されたのは昭和61年(1986)7月。この日は松ケ枝岸壁で野外コンサートなどの催しが行なわれた一方、港内では「長崎ペーロン選手権大会」があり、海の男たちの熱い戦いが繰り広げられました。この年の大会には長崎市内から13、西彼杵郡から4つの一般チームに加え、特別参加の3チームが出場し、それまでで最多の20チームでレースが行なわれました。コースは出島岸壁から松ケ枝間の折り返し1600m。いずれもチームも力強いかいさばきで接戦にもつれ込み、特別参加の旧長崎水産高校と中国福建省のチームがそれぞれ1位と2位に、次いで戸石と土井首が3位と4位に入りました。