国鉄民営化・JR九州スタート~長崎駅でセレモニー~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
国鉄の分割民営化に伴いJR九州がスタートしたのは昭和62年4月1日でした。この日長崎駅ではこれを祝う様々な催しが行なわれ、朝からつきたてのモチが駅の利用者らに振舞われました。また東京から到着した寝台特急「さくら」の乗客を長崎女子商業高校のバトントワラーが華やかに出迎え、改札口ではカーネーションがプレゼントされました。営業センターも「旅行業務取扱い」となり、航空券やホテルの予約などができるようになりました。JRの発足で国鉄は115年の歴史を閉じた一方、国鉄を代表する特急車両だった485系電車はその後も特急かもめとして長崎本線を走りました。