長崎砂漠〜水不足の長崎市 自衛隊給水車出動!  

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00:01:57 昭和40年(1965年)4月8日

60年代長崎市民は深刻な水不足に苦しめられました。昭和40年(1965年)4月には浦上水系の3万8000世帯を対象に給水制限が行なわれました。2日間にわずか3時間だけの給水という厳しいものになり、特に高台の住宅地では終日「断水」する恐れもありました。このため水道局は竹の久保町などの高台の地区に貯水タンク車を出して水を配りました。さらに大村と福岡から陸上自衛隊の支援部隊が出動、給水車30台と仮設式貯水タンク6基を投入して配水支援にあたりました。バケツに水を入れて坂道を登る市民の姿はまさに坂の町長崎の渇水〝長崎砂漠〟を物語るシーンです。

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