第2回 波佐見陶器市
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
焼き物の里、長崎県波佐見町(はさみちょう)の陶器市は第1回目の開催が昭和34年で、NBCは翌35年(1960年)の2回目から市を撮影していました。この頃は4月1日から陶器市が始まり、窯元が集まる西ノ原地区一帯の県道沿いがメイン会場になっていました。この年は80軒あまりが路地の両脇にテントを張るなどして出店、初日だけで佐賀や長崎などから3000人が詰めかけました。実際に目の前でろくろを回して器を形作る作業の実演も行なわれ、訪れた買い物客たちの注目を集めていました。