JR長崎駅前高架広場リニューアル 【記憶の中の建物たち】
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
解体撤去されたJR長崎駅前高架広場はかつて長崎の玄関口のシンボル的存在でしたが、この広場がリニューアルされたのは平成2年(1990年)4月でした。昭和44年(1969年)の建設で老朽化したことと、周辺の景観とも合わなくなったことからこの年8月からの長崎旅博を前に改装されました。総工費は2億円で、長崎市の花アジサイを思わせる明るい色にタイルを張り替え、手すりと街灯も長崎の洋館風につくり替えられました。鉄骨がむき出しだった高架広場下駐車場の天井も張り替えられました。
長い間そこにあったものが無くなるとしばらく違和感のようなものもおぼえますが、この高架広場に対してもそんな感じを持っている人は少なくないかもしれません。