長崎市彦山で山火事 

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00:00:39 昭和43年(1968年)3月27日

長崎市街を囲む山々のうち標高386mの彦山(ひこさん)は、身近な登山先としても多くの人たちに親しまれています。この山で大規模な山火事が起きたのは昭和43年(1968年)3月でした。矢の平町の彦山中腹で枯れ草が燃えているのが見つかり、消防車12台と消防団員ら80人が出動して消火にあたりました。しかし火の勢いが強かったため3時間に渡って燃え続け、ヒノキや杉林など市有・町有林およそ6ヘクタールを焼きました。映像には燃え移る炎の先に枝木をたたきつけて延焼を食い止めようとする消防団員らの姿が映っています。現場は道もない山の中で、消防車は入れませんでした。付近には放水に使う池もなかったことから消火作業は難航しました。

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