超高速船「にっしょう」就航へ ~長崎-串木野間1時間40分!~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎と熊本県串木野を結ぶ航路が平成3年(1991年)3月に新設され、超高速船が新たにデビューしました。この船は安田産業汽船の「にっしょう」271トンで、この日は就航を前に試乗会が開かれ、NBCの松原アナウンサー(当時)が乗船レポートしました。にっしょうは日本で初めて導入されたエアクッション双胴船で、時速30ノット以上のスピードで航行することができました。この船の長崎-串木野間の所要時間は1時間40分で、JRを使うのと比べて時間は大幅に短縮されました。「にっしょう」は新たな観光ルート開発の一環で投入。1日2往復運航され、平成8年まで活躍しました。