宝町アンダーパス完成!稲佐立体交差工事&バス試験通行
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
現在、近くに長崎スタジアムシティ(建設中)がある長崎市宝町付近を撮影した59年前の映像です。昭和40年(1965年)1月、旧国鉄稲佐踏切の立体交差工事で線路下の掘り切りが2年越しで貫通しました。
この工事は長崎県が3億7000万円をかけて行なわれ、踏切による周辺の交通渋滞を緩和するのが目的でした。映像には、3月の開通を前に最後の仕上げ作業や実際にバスを走らせて道路状態をチェックする試験通行の様子が記録されています。
2024年10月にはスタジアムシティが開業します。これに伴い大きな交通混雑も予想されており、稲佐立体交差周辺の交通問題が再びクローズアップされそうです。