都市計画道路「浦上川線」立体交差の高架道路開通~国道206号混雑緩和へ
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市の都市計画道路「浦上川線」の立体交差区間が完成しました。この区間は松山地区周辺の400メートルの高架道路で、JRや路面電車の線路をまたぐ形で平成元年(1989)12月に開通しました。この浦上川線は、国道206号の慢性的な交通渋滞を解消するため、長崎県が総事業費676億円をかけて建設を進めていた総延長3キロあまりのバイパス道路でした。この日開通した区間は、そのうちのほんの一部だったため、混雑の解消には至りませんでした。松山町から元船町までの全線が開通したのは、それから21年後の平成22年(2010)のことでした。