若松大橋開通!未来への架け橋~現地から記者レポート~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
五島列島の中央に位置する中通り島と若松島を結ぶ「若松大橋」が開通したのは平成3年(1991年)9月でした。全長522m、長崎県が総工費72億円と12年の歳月をかけて建設し、この日は町をあげて盛大に開通を祝いました。
この橋が架かる前、旧若松町は瀬戸を挟んで町内が2つに分かれていたため、不自由な海上交通に頼らざるを得ませんでした。
大橋の完成は町内5つの島をすべて陸続きにするもので、経済浮揚の足がかりとなる「未来への架け橋」として地元の期待は高まっていきました。
(この日の現地レポートは当時NBC報道部の東記者【現NBC社長】でした)