昭和の交通違反取締り~交通安全ボックス・双眼鏡で監視取締り~(7/3)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
「昭和」の道路沿いには一風変わった、ある「ボックス」が設置されていました。
昭和39年(1964年)7月、長崎市郊外で撮影された国道の映像です。道路沿いにはバスの待合所とは明らかに違う小さな木の小屋が建っていました。警察が設置した交通取締り用のボックス、表には「今日も安全に」の標語も。
ボックスの中から警察官が双眼鏡で監視しながら、なにやら無線で交信しています。その直後に過積載ぎみのトラックが停車を求められ、チェックを受けました。
この「交通安全ボックス」または「交通監視ボックス」には、毎日警察官が常駐していたのでしょうか…?
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