平成元年(1989年)「新長崎漁港スタート!・長崎魚市の初セリ」(10/2)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この日は「新長崎漁港」の実質的なスタートの日となりました。
平成元年(1989年)10月2日早朝、漁船が次々に漁から戻り、新漁港での初めての水揚げが始まりました。このうち巻き網の水揚げはいつもの倍となる485トンにのぼり、好調な出足を見せました。
午前5時からは坂田長崎魚市社長(当時)の音頭で関係者らが三本締めで門出を祝ったあと樽酒で乾杯、さっそく初セリが始まりました。
新しい魚市場はこれまでの魚市場と比べて5倍の広さがありました。この日の水揚げ量は1200トンと普段の倍にのぼり、活気に満ちたセリの声が広い市場内に響き渡りました。
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