昭和38年(1963年)の長崎「浜町アーケードテラゾー舗装工事起工式」(7/3)
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長崎市の中心商店街「浜市商店街」は最初からきれいに舗装されていたわけではありません。この商店街を人造大理石=テラゾーで舗装する工事が始まったのは昭和38年(1963年)7月でした。
この日は商店街の関係者らが出席して起工式が行なわれました。アーケードの通りはすでにアスファルトがはぎ取られているようで、あちこちで地面がむき出しになっているように見えます。
この工事で長さ347メートル、幅5.5メートルの通りに、40センチ四方のテラゾーが1万2000枚敷き詰められました。
浜市商店街のテラゾー舗装は当時、九州では北九州市小倉の銀天街に次いで2番目だったということです。