松本の駄菓子屋さん(1984年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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00:00:50 1984

1984(昭和59)年、松本にあった駄菓子屋さんを取材した映像です。
以前はあちこちにあった駄菓子屋は、娯楽が少なかった子どもたちにとっては楽しみな場所の1つでした。
昔は1円以下で買い物ができたため「一銭店」とも呼ばれました。
店に並んだお菓子は1つ10円から20円。
子どもたちは10円玉を大事そうに握りしめ、何を買おうか真剣に選んでいます。
店主の女性は取材に「儲かりはしないけど、子どもが可愛いから。老化の防止にもなるし」と話していました。
一度にたくさんのお菓子を買おうとする子どもには「また今度にしたら」と声をかけることもあったそうで、こうした店でのやり取りを通じて子どもたちもお金の使い方を覚えていったのかもしれません。

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