松本城の黒門復元(1960年)
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戦国時代に造られた松本城。
明治維新の後、天守の周辺は破却が進み、城の範囲は以前よりかなり小さくなりました。
しかし戦後行われた「昭和の大修理」以降、黒門やお堀の復元が始まります。
この動画が撮影されたのは1960(昭和35)年。
黒門のうち一の門、或いは櫓(やぐら)門と呼ばれる門が復元された際の落成式の様子です。
黒門は本丸に入る重要な門で、城の防御の要とも言える重要な場所です。
このあと1989(平成元)年には黒門の二の門が、1999(平成11)年には太鼓門がそれぞれ復元されました。