犬に税金!?(四賀村・1982年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1982(昭和57)年のニュースから。
飼い主と散歩する犬、実は「納税者」なんです。
正確には税金を支払っているのは飼い主の皆さん。
今は松本市と合併した四賀村は当時、犬に税金をかけていました。
全国でも唯一の「犬税」は村内にいた500頭から毎年300円ずつを徴収する制度でした。
年間で15万円が村の収入になった計算です。
ただ「犬にも税金をかけるのか」という声があったり、村の職員の手間の割には大した金額にならなかったことなどから、この年の3月末で制度は廃止されました。