大雪の朝の長野市(1968年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1968(昭和43)年の冬の長野駅前。
この日は市街地も大雪になり、駅前のバス停には長蛇の列ができました。
通勤、通学の人たちは混み合うバスに何とか乗り込もうと必死です。
ロータリーの横にあるデジタルの時計が付いたビルは国鉄の長野鉄道管理局。
今はホテルが建っています。
今の橋の「先代」にあたる丹波島橋も市街地に向かう車が数珠つなぎ。
タイヤにチェーンを巻いている車が多いです。
この頃はまだスパイクタイヤが本格的に使われる前で、ドライバーは雪が降るとチェーンを使っていました。
今より寒く、雪も多かった時代。
会社に着くとどっと疲れが…という人も多かったのではないでしょうか。