長さは日本一! 恵那山トンネルが貫通(1974年)

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00:01:30 1974

1974(昭和49)年の3月3日。
日本で一番長いトンネルが貫通しました。
阿智村と岐阜県中津川市を結ぶ恵那山トンネルは全長が8,500メートルほど。
当時は日本一(現在は国内第6位)、世界でも2番目に長いトンネルでした。
このトンネルは中央自動車道の一部として1967(昭和42)年に工事が始まり、7年かけてトンネルが全通しました。
長野側と岐阜側からの担当者が貫通地点で握手を交わし、工事の成功を喜びあいます。
そのあと鏡開きが行われ、工事関係者が乾杯して労をねぎらいました。
中央道の中津川IC ~駒ヶ根IC間は翌年の夏に開通、恵那山トンネルは暫定的に上下線が共用する対面通行でした。
(1985年にもう1本のトンネルが完成し、上りと下りそれぞれが専用トンネルを通行するようになりました。)
恵那山トンネルは山に囲まれた長野県に高速交通網を整備する重要な工事で、高速道路は徐々に北に向かって延伸していきます。

 

 

 

 

開通[40](このうち網掛トンネル・恵那山トンネル区間は、現在の下り車線を使用した暫定2車線供用だった)

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