全国初!最新鋭のはしご車(松本・1992年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1992(平成4)年のニュースから。
松本市の消防本部が新しいはしご車を導入、お披露目されました。
はしご車はドイツ製。
コンピューターではしごを制御して高さ30メートルまで伸ばすことができます。
これは松本城の天守とほぼ同じ高さ。
このタイプの導入は国内で初めてでした。
当時は中高層のビルが今ほど多くなく、はしご車の出動回数も限られていましたが、県内でも将来に備えて高性能のはしご車の導入が相次いでいました。
(長野市もこの年に全長37メートルのはしご車を購入しています。)
空に向かってぐんぐん伸びるはしご。
お城を散歩に訪れた園児も、めったに見ることができないはしご車を興味深そうに眺めていました。
ちなみにこのはしご車のお値段は9,200万円だったそうです。