下駄スケートの体験会(下諏訪町・1992年)

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00:01:09 1992

1992(平成4)年のニュースから。
下諏訪町の諏訪大社下社秋宮の近くに毎年冬になるとスケートリンクがオープンします。
そのリンクで開かれたのが下駄スケートの体験会。
下駄スケートはその名の通り下駄にブレード(刃)を付けたスケート靴です。
明治時代に下諏訪町の男性が発明、国内でスケートが広まるきっかけになりました。
外国のスケート靴は高価だったこともあって、下駄スケートは半世紀にわたって親しまれます。
この日は子どもたちが下駄スケートで氷の上に立ちました。
諏訪地方はスケートが盛んな土地柄ですが、いつも履いているスケート靴とは全く違うこともあって、子どもたちも最初は戸惑います。
ブレードはひもで縛っただけで安定しないため、最初はつかまり立ちをする子も大勢いました。
それでも時間が経つにつれて徐々にコツをつかみ、氷の上を滑っていました。
町に保管されている下駄スケートは、2023年に国の登録有形民俗文化財に指定されています。

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