北信では最大級 西山の御柱祭(小川村・1992年)

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1992(平成4)年のニュースから。
雪で真っ白になった小川村の山林で、杉の木のお祓いが行われました。
長野市に近い小川村(長野の西にあるため西山とも呼ばれます)では北信では随一の規模と言われる御柱祭が7年目ごとに催されます。
御柱となるのは樹齢100年を超す杉の巨木。
柱の長さは42尺(12メートル)というのが約束事で、この木は何年も前から御柱に決まっていました。
(諏訪大社の御柱は神社の四隅に建てられますが、小川村では2本と違いがあります。)
切り出された柱の上では法被を着た氏子たちが木遣りを披露します。
木遣りが終わるといよいよ「山出し」。
柱は雪煙を上げながら、勢いよく山の斜面を滑り下ります。
諏訪大社の御柱祭の山出しは春になってからですが、小川村では2月に行われるので、柱も人も雪まみれになりながらの山出しです。
5月には「里曳き」と「建御柱」が行われ、大勢の観光客が訪れます。

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