不要です!屋根の雪下ろし(飯山・1966年)

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00:01:03 1966

1966(昭和41)年のニュースから。
県内でも雪が多いことで知られる飯山市。
屋根にも道路にも雪がしっかりと積もっています。
屋根に上がって雪下ろしをする人の姿も。
そうした中、雪を融かす新しい設備がお披露目されました。
「豪雪で名高い飯山では、除雪に使われる労力が課題となっている。
これまでは手による除雪が殆どで、出稼ぎなどで働き手の少ないこの地方の人々は様々な工夫をしてきた。
今度公開されたのは、屋根の中央に穴をあけたパイプを設置し、水を噴出させ積もる前に雪を融かすというもの」と原稿には書かれています。
映像を見るとかなりの量の水が屋根に勢いよ噴き出しています。
確かにこれなら雪も積もることはなさそうです。
いまでも屋根の融雪には、こうした「散水式」と「加熱式」があり、散水式は広い屋根に向いているとも言われています。
ただ原稿には「融雪そのものは成功したが、問題は経費にある」とも書かれています。
これだけの水を絶えず流すと、水道代はかなり高くなりそうですね。

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