新しい年を祝う 戸隠神社で歳旦祭(戸隠村・1959年)

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00:02:23 1959

1959(昭和34)年のニュースから。
戸隠村(現在は長野市)の戸隠神社で「歳旦祭」が行われました。
新年最初の行事で、1日に奥社、2日に中社、3日は宝光社で行われます。
戸隠神社では歳旦祭の前日の深夜から神職が「無言の行」を行うのが毎年の決まりです。
文字通り一切声を出さずに過ごすもので、境内は普段以上の静寂に包まれます。
翌日の歳旦祭で宮司が「明けましておめでとうございます」と声を出し、無言の行は終わります。
歳旦祭で披露されるのが太々神楽(だいだいかぐら)。
戸隠神社に祀られているのは神話の「天の岩戸開き」に関係のある神様ですが、岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおかみ)を外に出すために踊られたのが「神楽」の始まりとされていて、戸隠神社には10種類の舞が伝わっています。
(撮影されたのは「天の岩戸開き」にちなんだ「岩戸神楽」です。)
一説によれば紀元前210年に現在の奥社が創建されたと伝わる戸隠神社。
1つ1つの神事も、長い年月をかけて今に受け継がれています。

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