市街地がリニューアル! 長野大通りが開通(1983年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1983(昭和58)年の11月、長野市に長野大通りが開通しました。
地上を走っていた長野電鉄を地下化し、その跡に整備されたのが長野大通りです。
市の南北を結ぶ役割とともに中央通りへの車の流入を避け、渋滞を緩和する効果もありました。
また長野電鉄が地下を走るようになったことで踏切もなくなり、市街地全体の渋滞緩和にもつながりました。
完成した道路は大通りという名称にふさわしく、片側2~3車線で中央には分離帯も設けられました。
セレモニーは大通りを歩行者天国にして行われ、高校生のバトン部によるパレードや地元の町会の山車が開通に花を添えました。
通り沿いにはオフィスビルも立ち並び周辺の表情も一変、長野市にとっては街並みが大きく変わる出来事でした。