今は少なくなりました… 田んぼのわら焼き(穂高町・1990年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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00:01:36 1990

1990(平成2)年に穂高町(今の安曇野市)で撮影された映像です。
冒頭の山は「信濃富士」とも呼ばれる有明山。
手前に煙がたなびいています。
煙は「わら焼き」のもの。
稲刈りが終わった田んぼでは切り株の部分だけが残っています。
それを焼いて細かく砕き最終的には土と混ぜます。
この作業をしないと次の年の春、水面にわらが浮いて作業がしにくいため、わら焼きをする農家が多かったそうです。
ただ最近は煙害を訴える人も増えたため、行政もわら焼きを控えるよう呼びかけています。
昔から毎年続く農作業ですが、機械化だけでなく時代とともに変化した部分もあるんですね。

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