須坂市に動物園がオープン(1962年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1962(昭和37)年の10月、須坂市動物園が臥竜公園の中にオープンしました。
開園当時はライオン、ペンギン、フラミンゴ、サル、カンガルーなど42種類・150体が展示されていました。
待望の開園に訪れた子どもたちも動物たちに熱視線です。
隣の長野市に2つの動物園ができた影響もあって一時は入園者が減少、園の縮小も検討されました。
しかし、職員がアイディアを出し合って魅力のアップに取り組みます。
2001(平成13)年にアカカンガルーのハッチが仲間に加わり、数年後に一大ブームを巻き起こします。
2006(平成18)年には入園者が24万人近くに達し、須坂市動物園は全国的に知られるようになりました。
開園当時から展示スペースの広さは変わりありませんが、個体は増えていて、動物との距離の近さも魅力の1つになっています。
今はカピバラが人気者。
温泉に入る可愛い姿が話題になっています。