信濃町のもろこし街道(1971年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
信濃町の通称「もろこし街道」。
1971(昭和46)年の映像です。
信濃町はとうもろこしの産地で、戸隠から町の中心部に抜ける県道沿いにはシーズンになると10軒以上の直売所が並びます。
もろこし畑は店のすぐ近く。
もぎたてのとうもろこしをその場で焼いて食べられる店もあります。
とうもろこしは鮮度が重要で「(茹でるための)お湯を沸かしてから採れ」と言われるほどだそうですが、こんなに畑が近ければ新鮮さは保証付きですね。
焼きもろこしは醤油ベースの甘辛いタレをつけて炭火焼きにします。
県内はもちろん、県外にもファンが多い人気商品です。
映っている手書きの看板や路上駐車をしている車が時代を感じさせますね。
映像が撮影されてから半世紀以上が経ちますが、現在の夏のもろこし街道はさらににぎわいを増しています。