出前で大忙し 大みそかのそば店（1967年）
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1967（昭和42）年の大みそかのそば屋さんです。
釜で大量のそばを茹でています。
この頃は大みそかに出前を取って年越しそばを食べる家が多くありました。
店内には大量のせいろが積まれ、茹でて水で締めたそばを手際よく盛り付けていきます。
出前を担当するのは若い男性。
何段にも積み上がったせいろを乗せたお盆を慣れた様子で肩に乗せ、店を出ていきます。
この日は何度出前に行ったのでしょうか。
厨房では釜から湯気がひっきりなしに上がっていました。
今は出前で年越しそばを食べる家が昔に比べて減り、こうした光景も少なくなりました。
大みそかのニュースも、持ち帰りのそばを売る店の取材が多くなっています。
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