懐かしい蓄音機(1987年)

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00:01:09 1987

1987(昭和62)年に諏訪市で保管されていた蓄音機を取材した映像です。
19世紀半ばにフランス人が発明した蓄音機は明治時代には日本にも輸入されました。
取材した蓄音機は半世紀以上前の1933(昭和8)年製。
諏訪市の愛好家が大切に保管していたもので、本体の横にあるハンドルを回して動かします。
手巻き(手回し)式と呼ばれ、駆動や再生に電気を使わないタイプです。
(その後、電気を使う蓄音機=電蓄が普及します。)
ターンテーブルに乗っているのは1938(昭和13)年に発売された曲「旅の夜風」を収録した78回転のSPレコード。
一番最初に実用化された円盤型のレコードです。
(著作権の関係で曲はお聞かせできません。)
使われている針は竹を切ったもの。
蓄音機の針には鉄と竹、それにサボテンの3種類があり、竹は摩耗が早いものの優しい音色が特徴なんだそうです。

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