水不足… 小学生は水筒持参(1967年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1967(昭和42)年は雨が少なく全国的に水不足になりました。
詳しい記録が残っていないのでどこで撮影したのかはわかりませんが、SBCにも関連のニュースが保管されています。
この年は5月から9月にかけて極端に雨が少なく、映像でも田んぼの水は枯れています。
学校の水道は蛇口をひねっても何も出てきません。
教室の壁には子どもたちが家から持参した水筒がかけられています。
当時、山村では井戸がある家も多かったのでしょうか。
子どもたちは休み時間に水筒の水を飲んで喉を潤していました。
水を節約するために掃除にはドラム缶に溜めた雨水を使っていたようです。
SBCには同じ1967年に水不足で苦労していた菅平の農家を取材したテープも残っています。