先祖を迎える準備 長野市でお花市(1962年)

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1962(昭和37)年、長野市のお花市を取材した映像です。
お花市は長野市街地で古くから毎年8月12日に行われています。
お盆に供える花(盆花)を買い求める人で、この年も混雑しました。
露店では盆花だけでなく、かんば(迎え火などで焚く白樺の皮)や仏壇に供える野菜なども売られます。
お花市はかなり以前から行われていて、明治の頃は西之門や大門町など善光寺に近い場所で開かれていたようです。
その頃は盆花を手に入れるのも一苦労で(花屋さんがない地区も多かったため)、遠方からも「買い出し」に来ていたようです。
(お花市がある夜は善光寺本堂付近も大混雑だったそうです。)
長野駅が開業し中央通りの南部にも商店が増えたため、通りを歩行者天国にして露店が並ぶようになりました。

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