松代群発地震の“終息”を報告(1971年)

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00:00:56 1971

1965(昭和40)年の夏からおよそ5年続いた松代群発地震。
有感地震は6万回余りに上り、期間中の最大震度は5(計10回)でした。
ピーク時には1日に震度1以上の揺れを600回近くも観測、住民の中にはノイローゼを訴える人も出ました。
県は1970(昭和45)年に終息を宣言、翌年の夏に行われたのが「松代群発地震終息感謝記念祭」でした。
松代町内の象山神社に関係者が参拝し、感謝の祈りを捧げました。
町内には松代大本営跡を利用した気象庁の松代地震観測所があり、群発地震の際は観測の中核を担いました。
動画には地震計を見学するグループも映っています。
当時は職員が常駐していたので、こうした見学もできました。
地震観測所は2016(平成28)年から機械化が進み無人になりました。

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