大鹿中のバイキング給食(1987年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1987(昭和62)年に大鹿中学校の給食を取材した映像です。
55人の全校生徒と先生たちがランチルームに集まって給食を食べています。
大鹿中の給食はお代わり自由の「バイキング給食」。
この日のメニューは、メインのスコッチエッグ、キスの揚げ物、がんもの含め煮から2品を選び、副菜はキャベツの千切り、小松菜のおひたし、マカロニサラダ、卵とじ、わかめスープ、それにパンと牛乳、果物。
豪華ですね~。
普通の給食と比べると調理の手間は倍になりましたが、卒業後は自宅を離れて寮や下宿から高校に通う人が多いため、中学生のうちに食生活の知識を身につけてほしいという狙いがあったそうです。
生徒は「好きなものをたくさん食べられる」「栄養バランスを考えられる」とバイキング方式に好意的でした。
ただ当時も「和食より洋食」という傾向は強く、含め煮やおひたしは余り気味でした。