給食の食器が陶磁器に(飯田・1989年)

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00:00:51 1989

1989(平成元)年のニュースから。
飯田市の千栄保育園の給食を取材しています。
この保育園では給食の食器を陶磁器に変更しました。
それまではプラスチック製の食器を使っていましたが、市立保育園のトップを切って陶磁器に切り替えました。
園でも家庭で使っているのと同じ食器を使おうという市の取り組みで、洗う際プラスチック製より汚れが落ちやすいといった特徴があります。
ただプラスチックと違って割れないわけではないので、普通の瀬戸物よりは強度がある種類を導入したそうです。
園の担当者は「手荒に扱うと壊れることもあるが、子どもたちに物を大切にする気持ちを育んでもらいたい」と話していました。
当時市内には市立の保育園が23ありましたが、飯田市はこの保育園で切り替えのメリットとデメリットを検証し、他の園でも順次陶磁器に切り替える方針だったそうです。

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