川中島バスがストライキ(1968年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1968(昭和43)年のニュースから。
7月3日、長野市の川中島バス(現在はアルピコ交通)の労働組合がストライキに入りました。
12時間の時限ストで朝の通勤・通学の時間帯を直撃します。
バス停でストライキを知らせる張り紙を見て困った様子の男性が映っています。
普段はバスを利用している人たちはあの手この手で会社や学校へ。
車から次々に降りて来る女性の人数がちょっと多いような気がしますが、この頃は今ほど取り締まりが厳しくなかったのでしょうか。
今と違って道路を走る車が少ないことにも驚かされます。
県内私鉄のストライキは1980年代までは頻繁に行われていましたが、その後は急速に減っていきます。
私鉄に限らず、ストライキという言葉は日本ではめっきり聞かれなくなりました。