信越線の踏切に安全装置(長野・1965年)

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00:01:02 1965

1965(昭和40)年のニュースから。
長野市犀北団地に近い国鉄信越線の踏切に新しく安全装置が設置されました。
正式には「踏切支障報知器(装置)」と呼ばれるもので、非常時にボタンを押すと線路脇に設置された発煙筒から炎と煙が出る仕組みです。
列車の運転士は発煙を見つけた場合、踏切の前で停車することになっていました。
今も踏切にはほぼ同じ仕組みの機器が設置されています。
(使用後に発煙筒を交換する必要があること、沿線火災の原因になる可能性があることなどから、今は発火や発煙を伴わない点滅型の信号機が主流です。)
映像では犀北団地の建物が確認できますが、沿線には農地が広がり、住宅はほとんどありません。
今は宅地化が進んで家が立ち並んでいますが、この頃はかつての安茂里村の雰囲気が残っていました。

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