長野・東部中のナンシー先生(1961年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1961(昭和36)年のニュースから。
長野市の東部中学校にアメリカから女性の英語の先生がやってきました。
SBCの記録によると「授業を行ったのはミス・ナンシー嬢で、自己紹介を英語で行ったあと教科書の読み方を指導した。日本人の教師だと厳密でない発音や読みのリズム指導された生徒は、本物の英語に触れたと大喜びだった」そうです。
これ以上の記録はなく、なぜ来校したのか、どのくらい滞在したのか、アメリカのどこの出身なのかはわかりません。
当時、外国人の先生は珍しく、ニュースになるほどの出来事だったのでしょう。
映像の前半では中学校の先生と授業の進め方を話し合う場面も見られます。
当時の生徒は今は70代後半。
ナンシー先生を覚えている方もいらっしゃるかもしれません。