さようなら 国鉄の循環急行(1975年)

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00:01:34 1975

1975(昭和50)年のニュースから。
国鉄長野駅のホームに入る列車。
表示板には「循環のべやま号」と書かれています。
この日は長野駅を出発し長野駅に戻ってくる循環型急行の最終運転日。
ホームは最後の列車で旅をしようという人で埋まりました。
1963(昭和38)年に運転を始め、ルートは長野→篠ノ井→小諸→小海→野辺山→小淵沢→上諏訪→辰野→塩尻→松本→篠ノ井→長野でした。
浅間山をバックに信越線を走る列車。
小諸駅では乗客が駅弁を買っています。
列車は小海線の清里駅にも臨時に停まります。
当時は「高原の原宿」と呼ばれ、女性に人気の観光地でした。
中央線に入った列車は諏訪湖を見ながら松本へ。
旅も終盤、姨捨駅を通り過ぎる頃は寝ている人も目立ちます。
長野駅に戻ってきたのは夕方5時半。
1日がかりの列車の旅が終わりました。

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