直通列車で日本海へ!(1964年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
走る列車。
車内は乗客でいっぱいです。
1964(昭和39)年にカメラが同乗したのは海水浴列車「しおかぜ」。
早朝に長野駅を出発した列車が駅に到着すると乗客は海へと向かいます。
いつもなら直江津で乗り換えが必要ですが、この直通列車なら乗り換えなし。
列車を降りると目の前には日本海が広がっています。
海辺を散策したり、観光船に乗ったりと、「信州の海」を満喫していました。
自家用車の普及率がまだ数パーセントだったこの頃、列車はレジャーには欠かせない存在でした。